『三国志・覇道』   ノーマルな武将たちのノーマル生き様

 

 突然ですが、最近、『三国志・覇道』にはまっています。KOEIが出したスマホゲームで、全国のプレイヤーたちと軍団を組み、中華統一を目指すゲームです。
 さて、そんないわゆる三国志ゲームにつきものなのが、「列伝」です。劉備関羽曹操、名だたるSSR武将たちの人生を遺した列伝を読んでいる方はきっとおおいことでしょう。でも忘れていませんか? ガチャで引いて、「要らね~」と思うノーマルな武将たちにも知られざる人生があったのです。
 この記事では『三国志・覇道』の中で紹介される、ノーマルな武将たちの人生を皆さんとおさらいしていきたいと思います。

 

①ベンキ 

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 SSR関羽様を討ち取ろうとして、返り討ちにあってしまいました。「え?どうしておれはそれだけでカードになってるの?」一番戸惑っているのはベンキさんかもしれません。正史の方に記載がないため、三国志演技の話上、必要な人物だったのかもしれません。「だとしてもなんでおれがカードに?」ベンキさんの戸惑いが聞こえそうです。でも格好いいですよ、その武器。

 

②カンヨウ

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 劉備さん(SSR)の降伏の使者として、敵地へ趣き、傲慢な感じで交渉に望むも、ぶち切れられて笑ってごまかしたカンヨウさん。流石です。それで降伏が成立してしまうんですから。
 列伝には、最期がつきものですが、この方には記載がありません。きっといい人だったんでしょうね。あなたは特別なノーマルです。

 

③カコウオン

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 あの曹操様(SSR)に宝剣を授かりながら、略奪をしようとし、ちょううんさま(SSR)に見つかって討ち取られ、宝剣も奪われた。問答無用のノーマルです。ちょっと、ノーマルなところしかみつかりません。せめて宝剣だけでもお家に置いとけばなあ・・・。大事なものは家に置いておきましょう。

④ブアンコク

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 誰もが疑わない超SSR呂布様と対峙してしまいました。まだ呂布様がインディーズ時代だったからでしょうか。力自慢とはいえ無茶なことをしたものです。列伝には腕を打ち落とされたと書かれていますが、命までは落とさなかったのでしょうか。もしそうだとしたら酒場で「あの呂布さんと戦ったんだよ~」と自慢するブアンコクの笑顔が
思い浮かびます。ノーマルな人生を謳歌してほしいですね。 

 

 

 いかがだったでしょうか。『三国志・覇道』のノーマルな武将たちの列伝紹介でした。歴史はいつも英雄たちだけで作られている訳ではないということを再認識させてくれるメンバーでしたね。
 とはいえ、ガチャを引くなら、やっぱりSSRが一番です。ノーマルさんたち、君たちのことは忘れないから、そんなにぐいぐい出てこなくていいからね。